phase 1

phase 1 では、事務的な手続きから一回目の試掘までを目指します。 

 

期待される出土品

 

卑弥呼の墓の中心部ではないので、棺や豪華な副葬品が出る可能性は低いでしょう。

魏志倭人伝では奴婢が百人あまり殉葬されたとありますので、人骨が出てくる可能性はあります。

また、この地の周辺の遺跡からは鉄器が多数出土していますので、鉄製武器も期待出来ます。

  • 弥生人の人骨
  • 鉄器類
  • 土器類

想定される問題点

 

・文化財保護センターの指示を受けられない

  1.実績の無い状態でプロジェクト話を持ち込んでも、門前払いされる可能性が大きい

  2.業務多忙:北陸新幹線敦賀延伸による調査が立て込んでいる

  3.前例が無い

 ⇒ 地道に信頼関係を築くしかありません。

 

・地権者からの発掘許可を受けられない

  1.上水道の配水池となっており、事故による断水が懸念される

  2.前例が無い

 ⇒ 文化財保護センターをはじめとする行政機関との協力は必須です。

 

・発掘調査会社が仕事を請けてくれない

  1.業務多忙:北陸新幹線敦賀延伸による調査が立て込んでいる

  2.前例が無い

 ⇒ やはり行政機関からの後押しが必要でしょう。

 

・資金調達が思うに任せない

  1.若い人が多いCrowdfundingなので、発掘調査に興味を持ってもらえない

  2.邪馬台国・越前説が受け入れられない

 ⇒ 説得力あるプレゼンテーションをするしかありません。

  

 

予算

  • 発掘調査費用(試掘、保存処理、報告書作成などを含む)
  • 活動費用
  • 交通費・宿泊費
  • 雑費

プロジェクト案

               phase 1

               phase 2

               phase 3

               phase 4

               素粒子ミュオンによる透視