三種の神器

三種の神器(さんしゅのじんぎ)は、日本神話において、天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のこと。また、神話に登場した神器と同一とされる日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。

三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣を指します。中でも八尺瓊勾玉・草薙剣は併せて剣璽と称されます。皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれています。

 

 文献史学上、確実視されているのは、第26代継体天皇から三点所持がされている事である。つまり、継体天皇が越前から移送した品々と言えます。

 

 

 

三種の神器
三種の神器のうち、鉄剣と勾玉は越前製[邪馬台国]

 

 

草那芸之大刀(くさなぎのたち)

 古事記に記されている「高志のヤマタノオロチ」の尾から出てきた剣。つまり、高志(越前)の邪馬台国で加工された鉄剣。

 

 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

 翡翠(ヒスイ)細工と推測される。大きな玉で作った勾玉である。卑弥呼の時代の、もっとも貴重な装飾品である。邪馬台国時代の翡翠の大規模工場は、越前にあった。(林・藤島遺跡)

 

八咫鏡(やたのかがみ)

  青銅器で作られた銅鏡と推測される。邪馬台国が 古代中国の魏から下賜された銅鏡、の可能性が高い。

 

非公開の理由

 皇室にとっても、日本にとっても、都合が悪いから。

特に八咫鏡は、魏の皇帝から下賜されたものと鑑定されれば、日本国が中国の下の立場であった事、天皇家が中国の家臣であった事、を認めてしまうことになります。また、天皇家の神武天皇以来2600年の歴史を否定することにもなってしまいます。卑弥呼からは1750年、継体天皇からは1500年だからです。

 大した理由ではなさそうですが、現代の中国人の民度の低さを考えると、公開は止めておいた方が良いでしょう。彼らは、ここぞとばかりに上から目線で日本を語るに違いありません。また、宮内庁の寛容さも必要ですが、今のところ望めないでしょう。

 時が解決してくれれば良いのですが・・・。

 

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継体天皇